YouTubeの本紹介で最近目にかかる本です。嫁がショッピングモールで購入してきてくれました。ただ、私も4作もあるのは知らず、最初から『4』を購入してしまいました。笑
ただ、読んでみた結果『4』を先に読んだとしても、まったく問題ありませんでしたのでご安心ください。
後悔しない生き方をしたいとか、今何か始めなきゃいけないんじゃないかとか焦ったりしている人はいないでしょうか?
私自身そうおもっていたから読んでとてもスッキリしました!
この本は、平凡な会社員が奥さんと子供と3人暮らしをしている。そして、いきなり残り3か月の命と余命宣告をされる。余命宣告された主人公は、残りの時間をどのように過ごせばいいのか悩んでいるところに、神様と名乗る象のガネーシャと死神が現れる。
この、ガネーシャはたばこもお酒もお笑いもやる一見ふざけている胡散臭い神様なのだが、主人公の残りの時間にやるべきことへと導く的確で、かつとても辛口なアドバイスと課題を出し続ける。
主人公は、残りの時間を使い、残される家族がこの先不自由なく生活できるように1憶円の資産を残したいとガネーシャへと切り出す。主人公にはもうこの神様を頼る以外希望がないのだから
といった内容なのですが、ガネーシャが出す課題がとても深く感じさせられます。
1.健康にいいことを始める
2.死後に必要な手続きを調べる
3.お金の問題がなかったらどんな仕事をしたいか夢想する
4.大きな夢に向かう小さな一歩を踏み出す
5.人に会ってわだかまりを解く
6.「死ぬまでにやりたいことリスト」を作る
7.経験したことのないサービスを受ける
8.節約を楽しむ
9.思い切って仕事を休む
10.自分の体に感謝する
11.身近な人に感謝の気持ちを伝える
12.周囲の期待と違う行動をとる
13.限界を感じた時もうひと踏ん張りする。
14.両親の生い立ちを知る
まだまだありますが、それぞれの課題ごとに深い意味がありました。
また、このほかに死神の出すアドバイスも何個もあります。
さくさく読める上にすごく面白い作品でしたので、ほかの作品も読んでみたいと思った作品だった~!
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